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アパートに後付けで宅配ボックスを設置できる?【施工実例あり】


結論:多くのアパートに後付け設置は可能です

「うちのアパートでも宅配ボックスを設置できるの?」
そんな疑問をお持ちのオーナー様や管理会社担当者様も多いはず。結論から言えば、9割以上の物件で後付けが可能です。
特に置き型タイプであれば、共用部やエントランスに工事不要で設置できるため、初めての導入にも最適です。

後付け設置のタイプ別比較

タイプ 後付け対応 設置条件
機械式・置き型 ◎ 非常に容易 設置スペースがあればOK。電源不要。
機械式・埋込型 ○ 一部可能 壁面加工や鉄骨補強が必要なケースあり。
電気式 ○ 条件付き 電源の有無、防水対策、配線工事が必要。

最も導入ハードルが低いのは機械式の置き型タイプ。特にコンパクトな3戸用や6戸用モデルは、1平方メートル未満のスペースでも設置可能です。

施工実例:築30年アパートでも設置成功

ケース1:共用廊下の隅にボルト固定

埼玉県のYオーナーは、築30年の木造アパートに3戸用のナスタ製宅配ボックスを後付け設置。共用廊下の角にアンカーボルトで固定し、設置工事は半日で完了。入居者アンケートでは「助かる」の声が8割以上。

ケース2:駐輪場脇に独立設置+防犯カメラ設置

福岡市のS管理会社では、駐輪場横の空きスペースに独立型ボックスを設置。さらに防犯カメラと照明も設置し、盗難・いたずら対策にも配慮。設置後、宅配物の放置が0件に。

導入メリットと空室対策効果

  • 入居者の利便性向上 → 再配達問題の解消
  • 物件の付加価値アップ → ポータルサイトでの検索条件にマッチ
  • 家賃アップも可能 → 月額1,000円アップの事例も
  • 空室対策 → 設置後3ヶ月以内で満室の物件も

実際、SUUMOの設備人気ランキングでも宅配ボックスは常にTOP10内に入っており、設備導入が入居者の決め手になることも珍しくありません。

(出典:SUUMO人気設備ランキング2023)

設置費用と補助金制度の活用

  • 機械式置き型:本体5〜6万円+設置費2〜3万円
  • 電気式(配線含む):本体12〜15万円+工事費5万円〜

地方自治体によっては、再配達削減・防犯対策の一環として補助金が出る場合も。例えば東京都や大阪市などでは最大10万円の補助が実施されていた例があります(※時期・条件あり)。

Q&A:アパート後付け設置のよくある質問

Q1:壁に穴を開けずに設置できますか?

はい。置き型であればアンカー固定または転倒防止金具で対応可能。外壁を傷つけずに設置できます。

Q2:雨に濡れない場所がないと設置できませんか?

屋外用防水対応モデルを選べば、雨ざらしの場所でも設置可能です。転倒・漏電対策がされているモデルを選びましょう。

Q3:住民の反応はどうですか?

「荷物の心配が減った」「再配達が減った」など好意的な声が圧倒的です。トラブルよりも喜ばれるケースのほうが多く、導入後に感謝される設備のひとつです。

まとめ:後付け設置でアパートの価値は変えられる

宅配ボックスは、「住みやすさ」と「選ばれやすさ」の両方を実現できる強力な設備です。アパートの築年数や規模にかかわらず、後付け設置で差別化と資産価値の向上が可能になります。
まずは、手軽に導入できる置き型タイプから検討してみませんか?

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